(趣旨)

第1条　この要綱は、仁淀川町補助金等交付規則(平成17年仁淀川町規則第42号。以下「規則」という。)第26条の規定に基づき、文化財保存事業費補助金の交付に関し必要な事項を定めるものとする。

(補助の目的)

第2条　町は、文化財を保存・活用するため、文化財の所有者又は管理団体が行う文化財保存事業(以下「補助事業」という。)に要する経費に対して、予算の範囲内で補助する。

(申請)

第3条　規則第5条に規定する申請書及び関係書類は、別記第1号様式、別記第2号様式、別記第3号様式によるものとし、補助金の交付を受けようとする者は、これらを別に定める期限までに教育委員会を経由して町長に提出しなければならない。

(交付決定)

第4条　前条の規定により提出された申請を審査し、適当と認めたときは、補助金の交付を決定し通知するものとする。

(補助の条件)

第5条　補助金の交付の目的を達成するため、補助事業者は、次に掲げる事項を遵守しなければならない。

(補助金の交付等)

第6条　補助金の交付については、町長が補助事業の円滑な実施を図るため必要があると認めるときは、概算払をすることができる。

(実績報告書)

第7条　規則第13条第1項の規定による実績報告書は、補助事業完了の日から起算して30日以内又は町の会計年度終了日の何れか早い日までに、別記第7号様式及び別記第8号様式により、教育委員会を経由して町長に提出しなければならない。

(事業の実施)

第8条　交付決定前に着手する必要のある場合、補助事業者は別記第10号様式により、町長の承認を受けなければならない。