○仁淀川町夜間中学校通学給付金取扱要綱
令和3年3月17日
教育委員会告示第6号
(趣旨)
第1条 この告示は、夜間中学校等への通学に係る経済的な負担軽減を図るため、生徒に対して給付金を支給することについて、必要な事項を定めるものとする。
(用語の定義)
第2条 この要綱において、次の各号に掲げる用語の意義は、夜間中学校に通学する者をいう。
(給付金の給付)
第3条 給付金の支給の対象となる者(以下「給付対象者」という。)は、次の各号全てに該当するものとする。
(1) 町内の自宅から夜間中学校等へ通学している生徒で町内に6月以上住所を有する者で、基準日は、手当の申請日とする。
(2) 当該受給者が仁淀川町町税等の滞納者に対する行政サービス等の制限措置に関する条例(平成28年仁淀川町条例第4号)第3条に規定する行政サービス等の制限事項を受けていない者とする。
2 通学の対象は、学校行事、各クラブ部活動及び夜間中学校が認める行事を含むものとする。
(給付金額及び給付対象期間)
第4条 給付金額は、1箇月あたり30,000円を上限とする。
2 給付対象期間は、夜間中学校等に在学する期間(原則3年度間)を上限とする。
3 町内の自宅から夜間中学校への通学を学年中に変更した場合又は中途退学したときは通学した月数(当該月において、休学、停学又はその他の理由で通学日数がない場合は切り捨てる。)を月割りとして支給する。ただし、通学した期間が3月未満の場合は支給しない。
(1) 在学・通学していることを証する書類(様式第2号)
(2) その他町長が必要と認めるもの
(交付決定)
第6条 町長は、給付対象者から申請書及び支払先請求書が提出されたときは、その書類を審査し、給付金の支給を決定し、仁淀川町夜間中学校通学給付決定通知書(様式第3号)により給付対象者へ通知するものとする。
(履行確認及び実績報告)
第8条 履行確認については、実績報告書(様式第5号)を提出させるものとし、これをもって給付事業の完了とみなすものとする。
(交付決定の取消し)
第9条 町長は、給付決定を受けた給付対象者が次の各号のいずれかに該当すると認めたときは、補助金の給付決定の全部又は一部を取り消すことができる。
(1) 偽りその他不正の手段により給付金の支給を受けたとき。
(2) その他町長が給付金の支給を不適当と認めたとき。
(給付金の返還)
第10条 町長は、給付金の給付決定を取り消した場合において、当該取消しに係る部分に関し既に給付金が支給されているときは、給付金の支給を受けた給付対象者に対し、その返還を求めるものとする。
(その他)
第11条 この告示に定めるもののほか、必要な事項は、町長が別に定める。
附則
この要綱は、公布の日から施行する。
附則(令和3年6月22日教育委員会告示第8号)
この告示は、公布の日から施行する。