○仁淀川町茶製造機械長寿命化緊急対策事業費補助金交付要綱
令和7年5月19日
告示第61号
(趣旨)
第1条 この告示は、農業資材の物価高騰により影響を受けている茶生産の継続を図るため、茶生産者等に対し予算の範囲内において補助金を交付するものとし、仁淀川町補助金等交付規則(平成25年仁淀川町規則第6号)第26条の規定に基づき、仁淀川町茶製造機械長寿命化緊急対策事業費補助金(以下「補助金」という。)の交付に関し必要な事項を定めるものとする。
(交付対象者)
第2条 補助金の交付の対象となる者(以下「交付対象者」という。)は、次の各号のいずれかに該当するものとする。
(1) 町内に住所を有する個人農業者
(2) 町内に本店若しくは主たる事務所を置く農業法人又は協業経営体
(3) その他町長が認める者
(1) 申請年度における茶の生産実績が確認できること。
(2) 申請年度から起算して、3年以上茶の生産が継続可能なこと。
(3) 仁淀川町町税等の滞納者に対する行政サービス等の制限措置に関する条例(平成28年仁淀川町条例第4号)第3条に規定する行政サービス等の制限措置を受けない者であること。
(4) 仁淀川町の事務及び事業における暴力団の排除に関する規則(平成25年仁淀川町規則第21号)第2条第2項第5号に規定する排除措置対象者ではないこと。
(補助対象経費)
第3条 補助金の交付の対象となる経費(以下「補助対象経費」という。)は、荒茶加工施設で使用する製茶機械や関連電気設備等の修繕に要する経費で、その総額が10万円を超えるものとする。ただし、国、県、町その他の団体等の補助金等の交付を受けた、又は受ける予定のある事業の場合には、当該経費は補助の対象としない。
(補助額等)
第4条 補助金の額は、前条の規定により算出した補助対象経費に3分の2を乗じて得た額(その額に1,000円未満の端数があるときは、その端数を切り捨てた額)とする。ただし、補助金の限度額は同一の申請者につき同一年度内に50万円とする。
(補助金の申請)
第5条 補助金の交付を受けようとする者(以下「申請者」という。)は、仁淀川町茶製造機械長寿命化緊急対策事業費補助金交付申請書兼実績報告書(様式第1号)に、次に掲げる書類を添えて、別に定める日までに提出するものとする。
(1) 誓約書(様式第2号)
(2) 経費所要額内訳書及び事業費内訳書(様式第3号)
(3) 領収書及び修理明細書の写し
(4) その他町長が必要と認める書類
(交付の条件)
第6条 申請者は、補助金の収支に関する帳簿を備え、領収書等関係書類を整理し、並びにこれらの帳簿及び書類を補助金の交付を受けた年度終了後3年間保管しなければならない。
(実績報告)
第7条 補助金の交付に係る実績報告は、第5条に規定する交付申請によりなされたものとみなす。
(請求)
第8条 申請者は、補助金の交付の請求をするときは、請求書(様式第4号)を別に定める日までに提出するものとする。ただし、町長が必要があると認めたときは、概算払をすることができるものとする。
(その他)
第9条 この告示に定めるもののほか、この補助金の交付に関し必要な事項は、町長が別に定める。
附則
この告示は、公布の日から施行する。