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〈水道〉
町の中心部には水道(簡易水道)が整備されていますが、水道が整備されていない地区も多くあります。
簡易水道が整備されていない地区では、集落単位で川や沢などから引いた水を給水タンクに貯め、そのタンクから各家庭に配水する場合が多いです。その場合は、給水タンクの定期的な清掃活動や、設備の維持管理のための費用などが発生します。
◇ことば:簡易水道とは
計画給水戸数が101人以上5001人以上のものが“上水道”5000人以下のものが“簡易水道”と呼ばれます。
制度上の区別があるのみで、都市部の水道と同じものです。
仁淀川の水質は極めて良好で、水道料金は都市部と比較し非常に低額です。
※老朽化した水道設備の維持管理や更新に充てるため、今後水道料金は値上げが予定されています。
下水道は町内のほとんどの地区で未整備です。
公共下水道に代わる設備として、各住戸に個別に設置される“浄化槽”があります。設置には、浄化槽の埋設工事が必要で、排水菅などの一連の工事を含めると費用が高額になります。
浄化槽の場合、トイレは水洗式となり、公共下水道と使用感や快適性は変わりません。
費用を抑えられる、簡易的なトイレの改修方法として“簡易水洗”があります。
においが逆流しないように、弁のついた洋式トイレで、少量の水で洗浄します。より水洗トイレに近い使用感・快適性を得られる方法です。タンクがいっぱいになると、業者に依頼し、し尿の汲み取りを行う必要があります。
依然として古い住宅を中心に浄化槽未設置の建物も多いのが現状です。
未設置の場合、トイレの汚水は地下のタンクにためるいわゆる“ぽっとん”タイプです。簡易水洗と同様に、汲み取りを行う必要があります。
◇ことば:浄化槽とは
微生物のはたらきなどを利用して、汚水をきれいにして川などに放流する施設で、基本的に各家庭に設置されます。
以前は水洗トイレからの汚水のみを処理する単独処理浄化槽を設置できましたが現在(平成13年4月以降)は水洗トイレ以外の生活排水を一緒に処理する合併浄化槽でなければ設置できないことになっています。
なお、定期的な保守点検と清掃が法令により義務付けられています。
〈電気〉
四国電力 須崎営業所管内です。
電気の利用開始などの手続きは、お電話または四国電力のホームページから申込みできます。
〈ガス〉
町内は全域で都市ガス未整備です。
ガスをご利用の際は、町内のプロパンガス取扱店へお申し込みください。
プロパンガスは、プロパンガス専用の機器でないと使用できません(都市ガス用のコンロなどは使えません)。ガスコンロなどをご購入の際は、十分に確認してください。
〈通信〉
町内は山々に囲まれていますので、キャリアによって携帯電話がつながりにくい、または通信状態が不安定なエリアが存在します。
現地で実際に確認するか、各通信事業者のホームページを参考にしてください。
町内では、国道および県道沿線を中心に光回線を整備しています。
光回線エリア外の場合、モバイルルーター等の利用をご検討ください。
詳しくは各回線事業者へお問い合わせください。